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2007年 04月 18日
「あなた、ティッシュ、もってらっしゃる?」
電車の向かいの席に座った老婦人3人組。 右婦人が真中婦人に問うた。 3人で、どこかへおでかけであろうか。 上品な服装をしていらっしゃる。絵の展覧会、お芝居、コンサート、そんなところかしら。 「持ってる、持ってる。」 右婦人の話し方とはがらりと変わる。 人の良さそうな真中婦人は、自分の黒い小さな鞄からティッシュを取り出して、右婦人へ差し出した。右婦人は差し出されたティッシュを1枚、取り出して真中婦人に渡した。 「歯をふきなさい。真っ赤よ。」 見ると、真中婦人の上の前歯が、真っ赤な口紅をつけて、確かに真っ赤だ。 「またあ?」 真中婦人はおっとりと聞き、黒い小さな鞄から小さな手鏡を出して、歯の口紅を落とした。 「私もよくやるわあ。この前も孫に言われた。 おばあちゃん、はみだしてんで。って。」 左婦人が話し出した。 真中婦人と左婦人が、口紅を塗る苦労話から孫の仕事の話へと移る中、2人の話を聞いているのか、いないのか、右婦人は目をつぶり姿勢正しく座っていた。 #
by omokorocoro-w
| 2007-04-18 10:30
2007年 04月 13日
流行のフラダンスでは、ない。
プラスチックの、プラ。 4月から、私の住む自治体のごみの分別が、少し細かくなった。 いいことである。 遅いくらいである。 今までは、「もえるごみ」として、たいがいのものをいっしょくたにしていた。 4月からは、プラ表示は別。 「これは、プラ?」 「これも、プラ?」 「これは、色ついてるから、あかん。」 「もう!これもプラやで。」 そこかしこで、誰かが誰かにプラの正否を問うている。 「ほら、ここにプラって書いてるわ。」 「ほんま、プラ、多いな。」 1日に一度はプラの、その多さに驚く。 プラ プラ プーラ プーラ 私たち家族を振り回す。 プラ プラ プーラ プーラ 今はみんながおまえのとりこ。 #
by omokorocoro-w
| 2007-04-13 09:19
2007年 03月 15日
友だちのおうちへ遊びに行ってきた。
沖縄の読谷村。 那覇からバスで、ブーブーと、1時間ちょいと。 3度目の訪問である。 沖縄も読谷も好きだ。 同じくらい、時には増して、私は彼女たちのうちの居間が好きだ。 前から気に入ってはいたんだけど、今回は特に感じてしまった。 自分の気持ちに気づいてしまった。 高い天井と大きな窓。 あちこちにしっくりと居る、かわいい物たち。 射しこむ光と流れる雲。 小さく聞こえる音楽。 風の音。 びっくりするくらい落ち着く。 とても集中できてしまう。 長い時間じっと座って、本が読めてしまう。 ゆったりとしている時間が、気がつかないうちに早く過ぎてしまっている。 時々聞こえてくる、うちで仕事をしている彼女と彼の声に、 なんだろう、心をなでられる。 幸せだなあ、と思っていた。 大阪に帰ってきて、あの時の自分の心もちにぴったりとくる文章を見つけた。 「平和とはこんな気持ちのことをいうのだろうか」 太宰治 #
by omokorocoro-w
| 2007-03-15 10:49
2007年 02月 22日
「わたしたちがこの地上で割り当てられている時間は決まっているのよ、
憎んだりすることで時間を無駄にしているところを神様に見られたくないの」 今読んでいる本の中に出てくるおばあさんのせりふ。 そうだなあ、と思う。 でも、誰かを憎んだこと、恨んだこと、嫉妬したこと、あるいは、悲しんだり、へこんだりしたこと、 そこから抜け出せば、そういうことをしていた時期はけして無駄にはならない、 とも思った。 #
by omokorocoro-w
| 2007-02-22 12:39
2007年 02月 12日
劇団新感染の舞台を見に行った。
「朧の森に棲む鬼」 おもしろかった。 席が花道のすぐそばだったので、役者さんたちの姿がかなり近くで見れたことが、うれしかった。 花道のあの、裏と表舞台をしきる布。(なんて名前?) あの布の開閉の音。 ものすごい速さで開閉する音。 しゃっ、しゃっ、って。 あの音も凛としていて、すてきだ。 凛としているといえば、役者さんたちの姿勢も。 むかし、「ヤヌスの鏡」というドラマの中で、杉浦幸が祖母(はついことえ)に背中をたたかれていた。 長いものさしで。 あのこわい、ものさしが背中の中に入っているんじゃあないの? てなくらい、役者さんたちの背中はしゃんとしていた。 背筋がしゃんと伸びているだけで、人はなんと凛々しくなるんだろう。 必要ないのに、私も、しゃんとして見た。 高田聖子さんが出てきた時は、顔を崩して見た。 #
by omokorocoro-w
| 2007-02-12 18:21
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