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    <title>きもちよさぶろう</title>
    <link>http://yokachita.exblog.jp</link>
    <description>ちょっとバカな姉妹のちょっとバカで楽しいだらだら日記です。</description>
    <dc:language>ja</dc:language>
    <dc:creator>omokorocoro-w</dc:creator>
    <dc:rights>2008</dc:rights>
    <pubDate>Thu, 03 Apr 2008 11:48:31 +0900</pubDate>
    <dc:date>2008-04-03T11:48:31+09:00</dc:date>
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      <title>きもちよさぶろう</title>
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      <description>ちょっとバカな姉妹のちょっとバカで楽しいだらだら日記です。</description>
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    <item>
      <title>花に乗って</title>
      <link>http://yokachita.exblog.jp/7626597/</link>
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      <description><![CDATA[散歩していたら、幼児が花を摘んでいた。<br />
摘んでいた、というよりも、もいでいたといおうか。<br />
彼女はひとり。<br />
周りを見回しても、畑や田んぼや遠くの方に小さな神社が見えるだけで、彼女の知り合いらしき人間はいない。<br />
「ひとり？」<br />
話しかけた私に、驚くわけでもなく<br />
「はい」<br />
と、もいだ花をさしだした。<br />
「おうちにかだってね」<br />
さ行がまだあやしい彼女から、花を受け取る。<br />
「ありがとう」<br />
お礼を言うとにっこり笑って、また花をもぐ作業へと戻って行った。<br />
そんな彼女を見るわけでもなく、ぼんやりとしていたら<br />
「え？」<br />
と言う彼女の声が聞こえた。<br />
「え？」<br />
私が言うと、花をもいでいた手を休めて、私の方へ寄って来た。<br />
少し申し訳ないような顔をしている。<br />
「あのね、やっぱり、かえちてくれる？」<br />
さっき私にくれた、小さな白い花を見ている。<br />
「いいよ」<br />
返すと、まだ申し訳ない顔のまま言う。<br />
「この花だないと飛べないんだって」<br />
そして、花をもいでいた場所にまた戻って行った。<br />
「誰が？」<br />
小さな背中に話しかけた。<br />
「との人」<br />
この人、と言われても私には彼女しか見えない。<br />
し、あんな小さな花。<br />
彼女の様子を見続けていたら、彼女がすっくと立ち上がって空をあおいで、手をふった。<br />
「ばいばーい」<br />
彼女の視線を追って、私も空をあおいだ。<br />
さっきの白い花が、すーっと飛んでいく。<br />
青い空を背景に、白がどんどん小さくなっていった。<br />
ずっと目で追ったけれど、そのうちに空と雲に溶けていってしまって、見えなくなった。<br />
誰か、あれに乗っていたのだろうか。<br />
そういわれれば、何か人影のようなものが。<br />
「ねえ、誰が乗っていたの？」<br />
顔を空から戻して、彼女の方に向けたけど、もういなかった。<br />
「ばいばーい」<br />
声だけ、残っていた。<br />
]]></description>
      <dc:subject>未分類</dc:subject>
      <dc:creator>omokorocoro-w</dc:creator>
      <pubDate>Thu, 03 Apr 2008 11:48:31 +0900</pubDate>
      <dc:date>2008-04-03T11:48:31+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>みつあみ</title>
      <link>http://yokachita.exblog.jp/7271528/</link>
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      <description><![CDATA[妹には彼氏といっしょに暮らしている友人がいる。<br />
同じ会社に勤める友人だ。<br />
その彼氏が、ある日小さな小さなみつあみをひと房持って帰ってきた、らしい。<br />
「これ」<br />
と言って開いた手の中に、小さい黒いものがのっていた、らしい。<br />
はじめは何か分からなかった。<br />
よく見ると、編まれている髪の毛だった。<br />
「こんなもの、どうしたの」<br />
妹の友人が尋ねると、彼はぽつぽつと話し出した。<br />
彼は週に2日、仕事が終わってから専門学校に通っている。<br />
授業が終わって、帰り支度をしていた彼の机の上に、小さい人がいた。<br />
「ち、ちいさい」<br />
彼が発した言葉の、その彼の吐いた息で、小さい人は少しふらついた。<br />
「それくらい小さかったんだ」<br />
彼は具体的な大きさは言わなかったけれど、その小さな小さなみつあみを見れば、だいたいの小ささが妹の友人にも分かった。<br />
あの子が見た、会社のファックスから出てきた小さい人と同じかしら。<br />
考えながら、彼の話を聞いた。<br />
「小さい人は話してないと思うんだ。口が開いてなかったし、声を聞いてもないし」<br />
でも、彼には届いた、という。<br />
小さい人の願いが。<br />
「髪を切ってくれませんか？」<br />
小さい人はそう願った、という。<br />
「手がふるえたよ。なんせ、小さいんだもん。<br />
耳をちょっと切っちゃった、なんていうサイズじゃあないんだから」<br />
彼は慎重に慎重に、言われるまま、みつあみの片方を切り落とした。<br />
切り落としたみつあみを、親指と人差し指でつまみ上げたら、もうそこには小さい人はいなかった。<br />
「え？」<br />
彼が吐いた息で、小さなみつあみが彼の指先から飛んでいった。<br />
「30分くらいさがしたんだ。みつあみもその人も」<br />
結局、見つかったのはみつあみだけだった。<br />
「あげるよ」<br />
そう言われて、そっと手のひらにのせられた小さなみつあみを妹の友人はじっと見つめた。<br />
片方だけみつあみを残した、小さい人を想像しようとした。<br />
なんだか切なくなってきて、やめた。<br />
みつあみは、からっぽになった旅行用の化粧水のビンの中に入れた。<br />
今まで彼がくれたものの中で一番、神秘的で意味の深いものであるような気がしたから。]]></description>
      <dc:subject>未分類</dc:subject>
      <dc:creator>omokorocoro-w</dc:creator>
      <pubDate>Sat, 16 Feb 2008 13:53:03 +0900</pubDate>
      <dc:date>2008-02-16T13:53:03+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>続・小さい人</title>
      <link>http://yokachita.exblog.jp/7042984/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://yokachita.exblog.jp/7042984/</guid>
      <description><![CDATA[妹が勤める会社のファックス機の調子が、どうもよろしくないと思っていたら<br />
小さい人がはさまっていた、という。<br />
ウインウインと前にも後ろにも進んでいないような歯がゆい音がしたと思ったら、ぐりんっ、と<br />
ファックス機から吐き出されるように小さい人が出てきた、という。<br />
その小さい人は、小さい犬を連れていた、という。<br />
小さい人の膝まわりにまとわりついて、くんくんと鳴いていた、という。<br />
<br />
コートを、確か、ワイン色のコートを着ていた。<br />
髪は、みつあみ、2つにみつあみ。<br />
毛糸の帽子、そうそう！耳あてつきの毛糸の帽子をかぶっていた。<br />
妹が、言う。<br />
でも、男か女かは分からんかった。<br />
<br />
大きさは私が前に見た人とどうも、同じくらいのようだ。<br />
同じ人なのか。別人か。<br />
<br />
小さい犬を連れた小さい人は、ファックスから出てきた後、目をしばしばさせてほんの少し妹を見つめて、コートのポケットから小さなハンカチを出して、その小さな顔をふいた。<br />
ハンカチをコートのポケットのしまうと、膝まわりにじゃれている小さな犬のあごをなでて、<br />
それから去って行った。<br />
どこに、どうやって去って行ったのか、思い出せない。<br />
気がついたら、もういなかった。<br />
ほんの少しだけど、確かに見つめ合ったのに、目と目を合わせていたのに、<br />
小さい人の目がどんなだったのか、妹には思い出すことができなかった。<br />
あるいは、私には聞き出すことができなかった。<br />
]]></description>
      <dc:subject>未分類</dc:subject>
      <dc:creator>omokorocoro-w</dc:creator>
      <pubDate>Tue, 22 Jan 2008 09:24:16 +0900</pubDate>
      <dc:date>2008-01-22T09:24:16+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>まあつりだ、まつりだまつりだ</title>
      <link>http://yokachita.exblog.jp/6389085/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://yokachita.exblog.jp/6389085/</guid>
      <description><![CDATA[近所の神社の祭りに行った。<br />
行ければ、毎年行く。<br />
行ければ、家族で行く。<br />
いい具合に酔っぱらって、わいわい言って、楽しむ。<br />
<br />
たこ焼き、チヂミ、ホルモン焼き、たい焼き、からあげにイカ焼き。<br />
ダーツ、射的、輪投げ、くじ引き、金魚すくい。<br />
わんさか食べて、わんさか遊んで、帰り道。<br />
祭りの夜店の本筋から、少し離れているところに出ているからあげの屋台が、父さんの目にとまる。屋台の裏で、若い男の子が包丁で生の鶏肉を切っている。<br />
客の姿はない。みんな、本筋にあるからあげ屋で買うのだ。本筋にだって、５，６軒はある。<br />
「冷凍じゃ、ないねんな。場所が良かったらな」<br />
通り過ぎながら、父さんは言う。<br />
「買ってこようかな」<br />
すっかり通り過ぎてから、父さんが言う。<br />
「からあげ、食べたやん！」<br />
ふらふらと父さんの周りを歩いていた母さんが、大きな声で言う。<br />
「同情やな」<br />
私が言うと、父さんはかわいらしくうなずく。<br />
「うん」<br />
<br />
お腹はもういっぱいのはず。なのに、<br />
「帰って、このからあげでもう1本、ビール飲むねん！」<br />
手にしたからあげを掲げて、声高々に意思表明。<br />
しかし、この意思表明からほんの100メートルほどで、父さんの気が変わる。<br />
気が変わる、というより、気がつく、か。<br />
<br />
「母さん、食べや、このからあげ」<br />
「お父さんが買ってんやろ？自分の行動には責任を持たなあかんで」<br />
「ぬお。夫の尻拭いをするのが、妻の勤めやろ」<br />
「私を普通の妻と思うなよ。私は普通の妻じゃあないぞ！」<br />
「普通ってなんだね。普通って！」<br />
<br />
ふらふらと2人で先を歩いていく。<br />
しょうもなくも、いとおしい言い合いをしながら。<br />
今年の祭りも、もう終わってしまった。<br />
また来年。<br />
<br />
<br />
<br />
]]></description>
      <dc:subject>未分類</dc:subject>
      <dc:creator>omokorocoro-w</dc:creator>
      <pubDate>Wed, 17 Oct 2007 11:34:33 +0900</pubDate>
      <dc:date>2007-10-17T11:34:33+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>夏休み</title>
      <link>http://yokachita.exblog.jp/5947954/</link>
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      <description><![CDATA[朝起きると、ベランダに自転車が置いてあった。<br />
2回のベランダに、である。<br />
赤い自転車だった。<br />
誰も心当たりがないと言う。<br />
夜寝る前にはなかった。<br />
寝る前にクーラーをつけるのに、窓を閉める時、ベランダを一応点検というか、見ていたから。<br />
狭いベランダなのだ。洗濯物を干すためだけの。<br />
人はすれ違えない。<br />
だから、その赤い自転車もちょっと窮屈そうに、そこにあった。<br />
<br />
仕方がないから置いておいた。<br />
運ぶのも大変だし、第一みんな仕事だし。<br />
洗濯物を干すのに邪魔だったけど、自転車がいるところだけ避けて干した。<br />
おかげで干す場所が足りなくなったので、自転車の上にも干した。<br />
タオルや父さんのパンツ、私のＴシャツ、母さんの靴下。<br />
<br />
夕方帰って来ると、いなくなっていた。<br />
タオルや父さんのパンツ、私のＴシャツも母さんの靴下も、いっしょにいなくなっていた。<br />
赤い自転車。<br />
ちょっと休みたかったんだろうか。<br />
走り疲れて、どこでもいいから止まりたかったんだろうか。<br />
古くて、狭いベランダでも。<br />
そんなことなら、もっといいものを干せばよかった。<br />
麦わら帽子とか、浴衣とか、お茶、すいか、うちわ。<br />
あ、花火もいいな。<br />
自転車にだって、花火をいっしょにする友人くらいいるだろうし。<br />
なんだって、しようと思えば出来ないことはなさそうだし。<br />
<br />
またどこかで休むこともあるだろうか。<br />
父さんのパンツはどうしただろうか。]]></description>
      <dc:subject>未分類</dc:subject>
      <dc:creator>omokorocoro-w</dc:creator>
      <pubDate>Fri, 10 Aug 2007 09:54:19 +0900</pubDate>
      <dc:date>2007-08-10T09:54:19+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>朝ごはん男</title>
      <link>http://yokachita.exblog.jp/5618405/</link>
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      <description><![CDATA[今日も朝ごはん男がやって来た。<br />
食材を持ってやって来た。<br />
うめぼし、たまご、ちくわ、とうふ。<br />
「味噌汁、食べる？」<br />
話しかけてきた。<br />
「汁を多めに作っといて」<br />
頼んだ。<br />
出来上がった味噌汁の量に驚いた。<br />
手鍋になみなみと！<br />
「とうふ入れたら、水嵩が一気に増してん」<br />
大雨の後の川の水位か。<br />
<br />
たまごやき、うめぼし、納豆、味噌汁。<br />
今日もはだかで食べている。<br />
スポーツ新聞を読んでいる。]]></description>
      <dc:subject>未分類</dc:subject>
      <dc:creator>omokorocoro-w</dc:creator>
      <pubDate>Fri, 15 Jun 2007 09:28:16 +0900</pubDate>
      <dc:date>2007-06-15T09:28:16+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>小さいひと</title>
      <link>http://yokachita.exblog.jp/5421146/</link>
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      <description><![CDATA[小さな人を見かけた。<br />
私の中指くらい。<br />
ちらりとしか、見えなかったので、性別の判断はつかない。<br />
そもそも、その小さな人の世界では、男女という区別があるのかどうかも、分からない。<br />
髪の毛は長かった。肩よりも長かった。<br />
服装は、浴衣のようなものだった。きみどりいろの。<br />
どちらかというと、やせていた。<br />
私の中指よりも、細いと思う。<br />
私の中指に、隠れることができると思う。<br />
靴は、あるいは草履は、はいていたんだろうか。よく、見えなかった。<br />
どこに住んでいるんだろう。<br />
私の家のどこかに、小さい人の世界があるんだろうか。<br />
それとも、どこかから、たまたま私の家に迷い込んできたのだろうか。<br />
<br />
また、見ることが、できるかな。<br />
私の言葉は、小さい人に伝わるのかな。<br />
<br />
<br />
<br />
]]></description>
      <dc:subject>未分類</dc:subject>
      <dc:creator>omokorocoro-w</dc:creator>
      <pubDate>Thu, 17 May 2007 08:45:45 +0900</pubDate>
      <dc:date>2007-05-17T08:45:45+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>朝ごはんを食べに来る男</title>
      <link>http://yokachita.exblog.jp/5369802/</link>
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      <description><![CDATA[朝の8時から8時３０分の間、だいたいこのくらいの時間。<br />
自転車、もしくは原付バイク、ある時は車の音がして、うちの前で止まる。<br />
ガラガラと玄関のとびらが開いて、男が入ってくる。<br />
どんどんどんと乱暴な足音をさせて、台所に立ち冷蔵庫を開けて、食材を取り出して包丁で切り始める。<br />
寒い冬は別だが、そうじゃない季節、今もそうだが、パンツで台所に立っている。<br />
たまごをかきまぜ、納豆をかきまぜ、野菜を切り、フライパンで炒める。<br />
手鍋を火にかけ、みそをとかす。<br />
その日によって、メニューは変わる。<br />
最近のはやりは、チャーハンのようだ。<br />
山のような、少し黒っぽいチャーハンを食べながら、スポーツ新聞を読んでいる後姿を、今日は見ることができた。別に見たいわけではないけれど。<br />
あんまり見ていると、<br />
「ゆきちゃん」<br />
と、声をかけられるはめになるので、早々に立ち去る。<br />
声をかけられると、しょうもない話が始まったり、用事をいいつけられたりするから。<br />
9時30分ころになると、男は去って行く。<br />
食べ終わったお皿たちを洗って。<br />
読んでいたスポーツ新聞をそのままの状態で放って行くのは、やめてほしいと言い出せずにいる。<br />
きっと、明日も来るんだろう。]]></description>
      <dc:subject>未分類</dc:subject>
      <dc:creator>omokorocoro-w</dc:creator>
      <pubDate>Thu, 10 May 2007 09:14:30 +0900</pubDate>
      <dc:date>2007-05-10T09:14:30+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>きれいな服</title>
      <link>http://yokachita.exblog.jp/5256952/</link>
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      <description><![CDATA[「よそいきの服」なるものがある。<br />
少し高価で、大切に扱いたい服。<br />
普段着とは違い、いかにもデリケートそうな服。<br />
何着か持っている。<br />
ていうか、気に入った服は高くなくても、けっこう過保護にする。私の場合。<br />
母さんは、その点、きびしい。<br />
わが子を崖の上から蹴落とす、百獣の王ライオンのようだ。<br />
Ｔシャツでもジャージでも、ワンピースでもスカートでも、オラオラオラーと蹴散らす。<br />
扱いが手荒いのだ。<br />
白いきれいなスカートの真中辺りに、しみをつけて帰ってきて、洗濯機でガーガー洗う。<br />
手洗い表示もなんのその、がつんがつん洗う。<br />
母さんの服はきっと、たくましいんだろうな、母さんのように。<br />
鍛えられて、たくましくなってるんだろうな。<br />
ああ、でも、私の服たちは、たくましくならなくていい、デリケートなままで。<br />
<br />
]]></description>
      <dc:subject>未分類</dc:subject>
      <dc:creator>omokorocoro-w</dc:creator>
      <pubDate>Thu, 26 Apr 2007 09:01:34 +0900</pubDate>
      <dc:date>2007-04-26T09:01:34+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>うた</title>
      <link>http://yokachita.exblog.jp/5203908/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://yokachita.exblog.jp/5203908/</guid>
      <description><![CDATA[「つないだ手が語りかける　声になる前の優しい言葉」<br />
<br />
いい詩でしょう？<br />
今、ＣＤを聴きながら、書いている。<br />
ミスターチルドレン　アルバム『ＨＯＭＥ』　「ポケットカスタネット」<br />
<br />
人の体温にこころがあたたかくなったことが、あるなあ。<br />
ぬくもりに救われたことが、あるなあ。<br />
どきどきしたことも、ほっとしたことも、ちからがわいたことも。<br />
<br />
私も、私のこの手が、誰かのなにかの足しに、なるよう。<br />
どこかの誰かが、やわらかいこころもちになれるよう。<br />
<br />
そんなことを、聴きながら思う。]]></description>
      <dc:subject>未分類</dc:subject>
      <dc:creator>omokorocoro-w</dc:creator>
      <pubDate>Fri, 20 Apr 2007 09:15:03 +0900</pubDate>
      <dc:date>2007-04-20T09:15:03+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>車内のひとつ</title>
      <link>http://yokachita.exblog.jp/5188461/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://yokachita.exblog.jp/5188461/</guid>
      <description><![CDATA[「あなた、ティッシュ、もってらっしゃる？」<br />
電車の向かいの席に座った老婦人３人組。<br />
右婦人が真中婦人に問うた。<br />
３人で、どこかへおでかけであろうか。<br />
上品な服装をしていらっしゃる。絵の展覧会、お芝居、コンサート、そんなところかしら。<br />
「持ってる、持ってる。」<br />
右婦人の話し方とはがらりと変わる。<br />
人の良さそうな真中婦人は、自分の黒い小さな鞄からティッシュを取り出して、右婦人へ差し出した。右婦人は差し出されたティッシュを１枚、取り出して真中婦人に渡した。<br />
「歯をふきなさい。真っ赤よ。」<br />
見ると、真中婦人の上の前歯が、真っ赤な口紅をつけて、確かに真っ赤だ。<br />
「またあ？」<br />
真中婦人はおっとりと聞き、黒い小さな鞄から小さな手鏡を出して、歯の口紅を落とした。<br />
「私もよくやるわあ。この前も孫に言われた。<br />
おばあちゃん、はみだしてんで。って。」<br />
左婦人が話し出した。<br />
真中婦人と左婦人が、口紅を塗る苦労話から孫の仕事の話へと移る中、２人の話を聞いているのか、いないのか、右婦人は目をつぶり姿勢正しく座っていた。<br />
<br />
]]></description>
      <dc:subject>未分類</dc:subject>
      <dc:creator>omokorocoro-w</dc:creator>
      <pubDate>Wed, 18 Apr 2007 10:20:17 +0900</pubDate>
      <dc:date>2007-04-18T10:20:17+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>プラ　プラ</title>
      <link>http://yokachita.exblog.jp/5148760/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://yokachita.exblog.jp/5148760/</guid>
      <description><![CDATA[流行のフラダンスでは、ない。<br />
プラスチックの、プラ。<br />
<br />
４月から、私の住む自治体のごみの分別が、少し細かくなった。<br />
いいことである。<br />
遅いくらいである。<br />
今までは、「もえるごみ」として、たいがいのものをいっしょくたにしていた。<br />
４月からは、プラ表示は別。<br />
「これは、プラ？」<br />
「これも、プラ？」<br />
「これは、色ついてるから、あかん。」<br />
「もう！これもプラやで。」<br />
そこかしこで、誰かが誰かにプラの正否を問うている。<br />
「ほら、ここにプラって書いてるわ。」<br />
「ほんま、プラ、多いな。」<br />
１日に一度はプラの、その多さに驚く。<br />
<br />
プラ　プラ　プーラ　プーラ<br />
私たち家族を振り回す。<br />
プラ　プラ　プーラ　プーラ<br />
今はみんながおまえのとりこ。<br />
<br />
<br />
]]></description>
      <dc:subject>未分類</dc:subject>
      <dc:creator>omokorocoro-w</dc:creator>
      <pubDate>Fri, 13 Apr 2007 09:19:56 +0900</pubDate>
      <dc:date>2007-04-13T09:19:56+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>こころうらうら</title>
      <link>http://yokachita.exblog.jp/4961747/</link>
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      <description><![CDATA[友だちのおうちへ遊びに行ってきた。<br />
沖縄の読谷村。<br />
那覇からバスで、ブーブーと、１時間ちょいと。<br />
３度目の訪問である。<br />
<br />
沖縄も読谷も好きだ。<br />
同じくらい、時には増して、私は彼女たちのうちの居間が好きだ。<br />
前から気に入ってはいたんだけど、今回は特に感じてしまった。<br />
自分の気持ちに気づいてしまった。<br />
<br />
高い天井と大きな窓。<br />
あちこちにしっくりと居る、かわいい物たち。<br />
射しこむ光と流れる雲。<br />
小さく聞こえる音楽。<br />
風の音。<br />
<br />
びっくりするくらい落ち着く。<br />
とても集中できてしまう。<br />
長い時間じっと座って、本が読めてしまう。<br />
ゆったりとしている時間が、気がつかないうちに早く過ぎてしまっている。<br />
<br />
時々聞こえてくる、うちで仕事をしている彼女と彼の声に、<br />
なんだろう、心をなでられる。<br />
幸せだなあ、と思っていた。<br />
<br />
大阪に帰ってきて、あの時の自分の心もちにぴったりとくる文章を見つけた。<br />
<br />
「平和とはこんな気持ちのことをいうのだろうか」　太宰治]]></description>
      <dc:subject>未分類</dc:subject>
      <dc:creator>omokorocoro-w</dc:creator>
      <pubDate>Thu, 15 Mar 2007 10:49:44 +0900</pubDate>
      <dc:date>2007-03-15T10:49:44+09:00</dc:date>
    </item>
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      <title>本から</title>
      <link>http://yokachita.exblog.jp/4803162/</link>
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      <description><![CDATA[「わたしたちがこの地上で割り当てられている時間は決まっているのよ、<br />
憎んだりすることで時間を無駄にしているところを神様に見られたくないの」<br />
今読んでいる本の中に出てくるおばあさんのせりふ。<br />
<br />
そうだなあ、と思う。<br />
でも、誰かを憎んだこと、恨んだこと、嫉妬したこと、あるいは、悲しんだり、へこんだりしたこと、<br />
そこから抜け出せば、そういうことをしていた時期はけして無駄にはならない、<br />
とも思った。]]></description>
      <dc:subject>未分類</dc:subject>
      <dc:creator>omokorocoro-w</dc:creator>
      <pubDate>Thu, 22 Feb 2007 12:39:16 +0900</pubDate>
      <dc:date>2007-02-22T12:39:16+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>キンタとアニキ</title>
      <link>http://yokachita.exblog.jp/4725299/</link>
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      <description><![CDATA[劇団新感染の舞台を見に行った。<br />
「朧の森に棲む鬼」<br />
おもしろかった。<br />
席が花道のすぐそばだったので、役者さんたちの姿がかなり近くで見れたことが、うれしかった。<br />
花道のあの、裏と表舞台をしきる布。（なんて名前？）<br />
あの布の開閉の音。<br />
ものすごい速さで開閉する音。<br />
しゃっ、しゃっ、って。<br />
あの音も凛としていて、すてきだ。<br />
凛としているといえば、役者さんたちの姿勢も。<br />
むかし、「ヤヌスの鏡」というドラマの中で、杉浦幸が祖母（はついことえ）に背中をたたかれていた。<br />
長いものさしで。<br />
あのこわい、ものさしが背中の中に入っているんじゃあないの？<br />
てなくらい、役者さんたちの背中はしゃんとしていた。<br />
背筋がしゃんと伸びているだけで、人はなんと凛々しくなるんだろう。<br />
必要ないのに、私も、しゃんとして見た。<br />
<br />
高田聖子さんが出てきた時は、顔を崩して見た。<br />
<br />
]]></description>
      <dc:subject>未分類</dc:subject>
      <dc:creator>omokorocoro-w</dc:creator>
      <pubDate>Mon, 12 Feb 2007 18:21:31 +0900</pubDate>
      <dc:date>2007-02-12T18:21:31+09:00</dc:date>
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