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2007年 10月 17日
近所の神社の祭りに行った。
行ければ、毎年行く。 行ければ、家族で行く。 いい具合に酔っぱらって、わいわい言って、楽しむ。 たこ焼き、チヂミ、ホルモン焼き、たい焼き、からあげにイカ焼き。 ダーツ、射的、輪投げ、くじ引き、金魚すくい。 わんさか食べて、わんさか遊んで、帰り道。 祭りの夜店の本筋から、少し離れているところに出ているからあげの屋台が、父さんの目にとまる。屋台の裏で、若い男の子が包丁で生の鶏肉を切っている。 客の姿はない。みんな、本筋にあるからあげ屋で買うのだ。本筋にだって、5,6軒はある。 「冷凍じゃ、ないねんな。場所が良かったらな」 通り過ぎながら、父さんは言う。 「買ってこようかな」 すっかり通り過ぎてから、父さんが言う。 「からあげ、食べたやん!」 ふらふらと父さんの周りを歩いていた母さんが、大きな声で言う。 「同情やな」 私が言うと、父さんはかわいらしくうなずく。 「うん」 お腹はもういっぱいのはず。なのに、 「帰って、このからあげでもう1本、ビール飲むねん!」 手にしたからあげを掲げて、声高々に意思表明。 しかし、この意思表明からほんの100メートルほどで、父さんの気が変わる。 気が変わる、というより、気がつく、か。 「母さん、食べや、このからあげ」 「お父さんが買ってんやろ?自分の行動には責任を持たなあかんで」 「ぬお。夫の尻拭いをするのが、妻の勤めやろ」 「私を普通の妻と思うなよ。私は普通の妻じゃあないぞ!」 「普通ってなんだね。普通って!」 ふらふらと2人で先を歩いていく。 しょうもなくも、いとおしい言い合いをしながら。 今年の祭りも、もう終わってしまった。 また来年。
by omokorocoro-w
| 2007-10-17 11:34
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